ヘンルーダ
Ruta graveolens
ヘンルーダ(和)、コモンルー(英)

ヨーロッパ南部原産 ミカン科ヘンルーダ属
高さ60〜90cmの低木

特徴:
独特な香りの成分を全草に含みます。
薬効が高く、昔から多くの病気治療に用いられてきました。
かつてミケランジェロ、ダビンチも使用したといいます。
調味料、香料にも使われていましたが最近ではその利用は
少ないです。
茎の汁液が皮膚につくと、皮膚炎を起こすことがあるので
切り取るときには手袋をしたほうがよいでしょう。

葉は青みがかった緑色で互生または対生し、単葉または複葉です。
初夏から夏に、枝先に集散花序を出して黄色の花を咲かせます。

栽培:
日当たりのよい乾燥した場所を好みます。
春から成長が旺盛になるので、肥料が不足しないようにします。
3ヶ月ごとに追肥してやります。
春か秋に種まきか挿し木で増やせます。
強い霜に当てると、葉が黄ばんだり落ちたりするので注意が
必要です。
水や肥料を与え過ぎると、株が繁りすぎて耐寒性が弱まります。

利用法:
現在では一般的に食用には使用されていません。
ただし、イタリアの非熟成ブランデー「グラッパ」の香り付けに
使われています。