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香り文献情報

香りについて様々な研究所や学者が研究し、それを発表しています。
その情報をこちらに提供していきます。

私の夫は、研究している人間で、学会を主催、或いは発表することがあり、
こちらでは私との共同発表もしていく予定です。

慶應義塾大学工学部情報工学科の松下温教授らは、香りをインターネットで送信する
技術開発を進めており、実用化に向かってのグレードアップが行われた、と発表しま
した。
このシステムは、香りを送る側に「香り分析器」を、受ける側に「香り合成装置」を
パソコンに繋ぎます。
送る香りを分析して、インターネットで受け手のパソコンに送信、合成装置で香り成
分を混ぜて再現します。

画像と香りが送信されれば、ホンモノが実感できる、というものです。
(2001/7/11)


言語認知の意図的手段は匂いの特定化に影響しえる
650人に2つの意図的手段を施してみた。
1つではある叙述語を読ませてから、それに合った匂いを探させた。
もうひとつは、ひとつの匂いを嗅がせてから、5つの語の中からそれに合った語を選ばせた。
嗅がせた匂いに合う言葉を探させる方が、言葉を先に与えて、それからそれに合った匂いを探させるよりずっと難しかった。
匂いにより特定化する難しさが違った。
レモンは、ミントやローズより特定化が優しかった。
性や年齢には関係がなかった。(オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学)


エッセンシャルの芳香の知覚変化は、仕事の型に関連している。
この研究で検討されたエッセンシャルオイルは、イランイラン、オレンジ、ゼラニウム、サイプレス、ベルガモット、スペアミント、ジュニパーであった。
エッセンシャルオイルの吸入は、仕事の型に依存して様々な芳香の主観的知覚を引き起こすことが確認された。
たとえば、
肉体労働後にサイプレスを吸入すると、仕事前よりもずっと良い気分になり、反対にオレンジでは肉体労働後は労働前に比べてよくない気分になる。
精神的な仕事では、ジュニパーを吸入すると仕事後によい気分になるようであるのに対し、ゼラニウムとオレンジではどちらもよくない気分になった。
これらの研究から、お互いに基準として作用するアロマサンプルのカテゴリー分けされた表としても役に立つ。(Sugawara)


メントールを含むシャンプーと含まないシャンプーを用い、使用前後の覚醒、鎮静効果及び快適度を算出した。 その結果、メントールシャンプーを使用することで、脳活動は興奮から鎮静の方向へ移行することが示唆され、快適度が上がる傾向が認められた。(サンスター(株))


ジャスミン茶の香りが、自律神経系に及ぼす影響が発表されました。
心拍変動パワースペクトル法をもちい、ジャスミンティの香りが自律神経系に及ぼす影響を調査したところ、嗜好性の違いによらず、心拍数の低下、副交感神経活動の亢進が見られた。 (京都大学-2001)


ポーラ化粧品研究所では、香りが人のコミュニケーションを円滑にすることに役立つことを実証しました。パネラーの大学生30名を、香りのない部屋と香りのある部屋の中央に着席し、実験者がパネラーに近づき、気詰まりを感じた時点でパネラーからの距離を測定。
香りのある部屋では、香りのない部屋に比べて前後左右の各方向で対人関係が短くなっていることがわかった。
このことにより、香りは人との距離を短くすることを証明し、適度な香りが人間関係を円滑にする役割のあることを示しました。これに基づき、ポーラ化粧品では、コミュニケーションを円滑にするフレグランスの開発を実施する。-2000